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どんな職業でも言えることですが、きちんと働いていたにも関わらず給料未払いということになったら、まずは労基に相談に行くことを考えてください。
相談に行く労基は、働いていた会社の所在地を管轄する労基です。
「〇〇区 労働基準監督署」と検索すれば、管轄がわかるリンクが出てくるはずです。
予約はいらないはずですが、事前に電話して空いている時間帯をきいておくといいと思います。
相談に行くときは、状況を説明できるようにあらかじめ以下の内容をメモにでも書いてまとめておきましょう。
①働いていた会社名
②会社の所在地、電話番号
③社長の名前
④いつからいつまで働いたか。
⑤一日の勤務は何時から何時まで働いたか。
⑥未払いになっている金額はだいたいいくらか。(時給はいくらだったか。)
⑦どのような業務をしていたか。
他にも聞かれるかとは思いますが、最低限これくらいは話せるようにしてください。
紙に内容を書くように言われると思うので、用意しておけば楽です。
後は、何故給料をもらえないのか。
会社の資金繰りが悪そうだとか、社長に嫌われているとか色々感じたことを話せるようにしておきましょう。
会社側は呼び出されたとき、あなたの労働態度を言い返すことも考えられます。
「無断欠勤が多い」「遅刻が多い」等々の問題はあなたに不利です。
ですが、こういったことも包み隠さず話すことは大事です。
無断欠勤や遅刻が多かった人は、会社のせいにばかりせず自分の落ち度もしっかり踏まえておきましょう。
インターネットで調べると、内容証明を送りましょうと書かれたサイトを見かけます。
先述のA君は、内容証明の送付から始めましたが、あまりお勧めしません。
内容証明だけで、マンガのように「はいそうですか、わかりました払いましょう」とそれだけですぐに解決しないからです。
A君のときもそうでした。
それでも全く無視されることなく社長からすぐにリアクションがあった理由について次のページに書きます。
続き 考察とポイント
このサイトは、建設業の会社でアルバイトをしていたある男性が社長のパワハラの末、給料を1円も貰えないまま辞めた後、労働基準監督署に救済を求め、給料が支払われた事例です。代理人等に依頼せず、まずはご自身で解決しようとする方の参考になればと思いますが、全ての責任はご自身でお持ちください。
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